あけましておめでとうございます!
本当は2019年の最後に書きたかったのですが、どうにも忙しくて年明けで一段落したこんなタイミングになってしまいました。
このgoodsoundというサイトは2019年の1月くらいから始めたのでほぼ一年くらいが経ちました。タイトルに2019年と書いてますが始めたのが2019年なので立ち上げてからのTop5ですね。
来年、再来年とどう人気記事が変遷していくかをみていくためにも初年度からTop5を発表しようという試みです。
自分が仕事をしていて日々思うことや、こうすればより良いライブができるよってことをバンドマンやミュージシャンに伝えたいなーと思ってはじめたこのサイトですが、今ではたくさんの方に見ていただけて、ここまで続けられました。本当に感謝感謝です!引き続き参考になること、ならないことあるかもしれませんが、自分の役に立つところだけでも盗んでいってもらえればこれ幸いでございます!
ではランキングに行きましょう!
5位 リハーサルでの単音チェックはどうしたらいいの?PAはこんなことをしています。
リハーサルの中でのサウンドチェックについてだけを取り上げて解説した記事です。
このサウンドチェック中はPAの時間となり黙々とやるわけですが、PAが何をしているのかを知ってもらえたらバンド側も退屈にならないんじゃないかなーと思い解説記事を書きました。
人によって処理の仕方も多少違ったり、意外と単音のチェック中も気をつけてみると新しい発見もあるかもしれません。
スピーカーから出る単音チェックの音に耳を傾けてみたら、もっとこうしてほしいとPAへ注文をするチャンスも生まれるかもしれません。そうすれば自分の理想の音で外音を飾れるかもしれないのです。
それに、この記事によってPAとアーティストがお互いの求めることがわかれば、より時間短縮ができたりアーティストの求めているサウンドに近づけることができるのです。
そんなことについていちいち細かく書いたのが5位に入ったこの記事でした。
4位 モニタースピーカーを知れば演奏はもっと上手くなる!
キン○マンが登場するあの記事ですね。
幸いまだ集英社からクレームは入っていません。NG入ったら記事が消滅する可能性があるのでみんな今のうちに見といてください。
バンドマンの人なんかはみんな当たり前に使っているモニタースピーカーですが、意外とその特徴については知らない人が多いのでは?と思い解説した記事です。
基本的にはPAの機材として扱われ、位置などのポジションもPAが最適になるように決めるのですが、ライブに慣れてきたりモニタースピーカーの特色がわかれば自分の演奏しやすいベストな位置が見えてくるかもしれません。
アーティストとして他より一歩先へ進めるように、いつも踏まれてかわいそうなモニターと仲良くなろうという記事が4位に入りました。
3位 ライブでのモニターバランスの決め方
「モニターって何を返したらいいのかよくわからない」って人けっこう多いように感じていました。
そんなよくわからない人向けへの解説記事です。
オレはもう自分のバランス決まってるぜ!って人もさらにステップアップできるよう、極力モニターを小さくすれば外音は濁りがとれてきれいになるよってな上級者向け解説もしてありますので幅広く参考にしてもらえればと思います!
ネタバレすると、リズムの柱を聞けるようにするとか、必要な音だけ返すとか、アンプのボリュームも合わせて決めていくとか、モニターチェック用の曲があると段取りいいぞ~などのことを詳しく書いています。
即実践で役に立つ記事なのでライブの前の日の夜にテスト前の一夜漬け感覚で読んでから寝るといいです。
2位 ライブでの各楽器やボーカルの音量バランスの考え方!お互いを尊重しないとバランスは崩壊します!
ライブ見に行ったあとのお客さんの不満あるある殿堂入りである、音デカイ・耳痛い・ボーカル聞こえない問題の原因を知ってもらおうと解説した記事です。
あのPAは下手だ!とかあのライブハウスはうるさい!とか言われてプンプンしている人多いと思うんですよ。もちろんPAのせいもあるんですが、どうしようもないときもあるんやでという免罪符記事。
オレは悪くないんだ!バンドのせいだ!いやPAが下手なんだ!って擦り付けるはもう終わりにしましょう。
原因をPAとバンドが共有できていたらお客さんが満足できるサウンドにできるのです。
これができているバンドは本当に強いです。
初級者から中級者への最初の壁が確実にこのテーマです。さすがの2位。必見。
1位 セット図/ステージプロットの作り方
1位はぶっちぎりでした。
まだ50記事前後の赤ちゃんサイトですが、その中でも全PVの1/4がこの記事でした。
それくらいみんな「セット図って毎回書かされるけどなんやねん」って思っていたんですかね。たしかになんの説明もなく当たり前に書くように紙おいてますもんね。すいません。ですので解説記事書きました。
この記事は超メジャーバンドのようにリアルな人形が楽器を持ってリアルなドラムセットやアンプのイラストが書いてあるようなセット図の書き方の解説ではありません!あくまで、ライブハウスなどで手書きで提出する際のセット図や、初めてのライブハウスに出演する時やサーキットイベント出演時に送る為の資料作成に役立つ解説記事です。
しかし、この記事で説明している項目さえ守れば必ずライブハウス側、PA側が欲している必要な情報はすべて組み込んでセット図が作成できます!
この記事を読みながらエクセルかなんかで作ってしまえばもうセットチェンジでトラブルレス!
2019年は不動の1位セット図/ステージプロットでした。
果たして2020年はこの記事を超えるものが出てくるのか…
たくさんの方に見ていただけて本当に感謝です。
多くの記事に私の普段のイライラと鬱憤…もとい、もっとこうしたらいいライブにできるのにが散りばめられております。
その思いもいいライブを作りたいというPAとしての願いなんですよね。
もちろんアーティスト側も同じ気持ちだと思います。じゃあリハでこんな無駄な時間やめようぜ!ってなわけなんですが、それが無駄ってわかってないんですよね。
じゃあそれを解説しちゃおうぜってことで始めたんです。
本当はその場その状況でリハーサルのときにバンドごとにアドバイスができたらいいのですがなかなかそんな時間もタイミングもなかったりします。
ですので、どれだけの人が見てくれるかわからないですがサイトを立ち上げてみたんです。なかなかバンドマン全体に浸透するようなことは難しいかもしれませんが徐々にでも見てくれる方が増えていることに本当に感謝です。
最初にも言いましたが、みんながみんなこのサイトで説明していることが当てはまるとは限りません。なので参考にできるところだけ盗んじゃう。それくらいで見てもらえればいいと思います。
仲の良いPAさんがいればその人からも意見を聞くのも最高にいいです。
このサイトを含め色々な意見や知識を仕入れて自分なりに咀嚼することでその自分のバンドの色になっていくと同時に上達もしていくはずです。
良いライブのために2020も切磋琢磨していきましょう。今年もヨロシクオネガイシマス!
コメント